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山崎 正義*; 千代 悦司; 堀 利彦*; 鈴木 浩幸*; 長谷川 和男
Proceedings of 28th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.363 - 365, 2003/08
原研972MHz RFテストスタンドでは、大強度陽子加速器施設(J-PARC)線形加速器で高エネルギー加速部に高周波源として用いられる972MHzクライストロンを含めたRFコンポーネントの大電力試験などを実施している。本年新たに開発されたRFコンポーネントは平均電力:120kWのサーキュレータ及び、全反射吸収用10パルスダミーロードで、いずれも大電力試験の結果、良好なデータを得た。また、実機RF系の設計に反映させるR&Dとしては立体回路のレイアウト,冷却水ヘッダ評価機の製作などを行った。このテストスタンドでは超伝導用RFコンポーネントの評価試験も行なわれており、空洞用カプラのエージング試験が24週間単位で合計3回実施された。そして、エージング試験時に多発した高圧OFFインターロック原因の究明とクライストロンの耐電圧回復試験を行い、安定でしかも継続的なRF供給を行うための改善や実機における運用性の向上をめざした開発を行っている。